UMPC好きを自称している自分ではあるけど、初代GPD WINを購入してからというもの、次々に発売されている魅力的なUMPCはすべてスルーしている状態である。
そんな中、「GPD Pocket 2 2021年版」が発売された。価格は7万9,900円で、日本の代理店は天空さん。
GPD Pocket 2 2021年版は名前の通り、GPD Pocket 2のスペックアップ版。
GPD Pocket 2とは7インチのUMPC。UMPCの中でも小型なタイプ。
初代は、CPUがCore m3-7Y30、ストレージが128GB eMMCというスペックだったが、CPUが第8世代のCore m3-8100Y、ストレージも大容量・高速化された256GB SSDになっている。
GPD Pocket 2 2021年版の外観
ブラックなアルミ筐体もいい感じ。重量はわずか510g! 物欲をそそるスタイリッシュさ。
持ち運び端末としても最強に近いだろう。
GPD Pocket 2 2021年版のスペック
OS | Windows 10 Home 64bit 日本語(マルチ言語対応) |
カラー | ブラック |
プロセッサとチップセット | インテル® Core™ m3-8100Yプロセッサー 4MBキャッシュ最大3.4GHz 2コア4スレッド 1.1GHz |
グラフィックス | インテル® HD グラフィックス 615/900MHz (MAX) 4Kサポート HDMI 4096×2304 @24Hz |
メモリ | 8GB LPDDR3 |
ストレージ | 256GB NVMe M.2 SSD |
ディスプレイ | 7.0インチ IPS液晶(静電式タッチパネル / ゴリラガラス4) |
最大解像度 | 解像度:1920×1200(WUXGA) |
インターフェースポート | 2×USB A ポート 1×USB Type-C ポート 1×3.5mm ヘッドセット&マイクロフォン |
Miracast | WiDi互換Miracastサポート |
無線LAN/Bluetooth | IEEE802.11 a/ac/b/g/n 2.4GHz&5GHz準拠 Bluetooth4.1 |
MicroSDカード (TFカードスロット) | MicroSDカードスロット(Micro SDXC) |
入力デバイス | オプティカル フィンガー ナビゲーション |
冷却ファン | アクティブ冷却装置 |
電源 | 内蔵リチウムポリマーバッテリー バッテリー容量 6800mAh / 5V |
スタンバイ時のバッテリー寿命 | 6〜8時間 |
外形寸法 | 181mm × 113mm × 8-14mm |
本体質量 | 510g |
付属品 | 1×ACアダプター(Type-C) 1×説明書(保証書) |
ポート類も十分。メモリも8GBで合格ラインだろう。重い処理はしないだろうし、個人的には16GBは不要だと思う。
冷却ファン停止ボタンが付いてるのも地味に嬉しい。UMPCはファンのうるささがネックになることが多いが、一発で停止できる。テキスト打ち程度の軽い作業なら、ファンは不要だろう。カフェとか静かな場所でも利用可能だ。
GPD Pocket 2 2021年版のキーボード
この写真は旧バージョンだが、配置は2021版と同じ。超コンパクトサイズなので仕方ないが、かなり変則的な感じ。ファンクションキーがFnと同時押しなのが厳しいかもしれない。カタカナをF7キーで変換している人は難儀するだろう。
ただ、人間慣れるものでなんとかなるかもしれない。
ポインティングデバイスは、右上の光学式フィンガーナビと左上のマウスクリック。こちらも慣れれば使いやすそう。かつてLibrettoユーザーだったときはリブポイントがかなり使いやすかった。まあ、慣れなければマウスを別途使えばよい。ディスプレイのタッチ操作にも対応している。
GPD Pocket 2 2021年版の購入方法
ちなみに検索してて怪しげな格安サイトを見つけてしまったけど、おそらく詐欺だと思う。購入は正規代理店の天空さんで買うのが一番だろう。
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GPD Pocket2 2021 ノートパソコン 7インチ Windows10搭載 インテル Core m3-8100Y 8G/256GB SSD タッチ対応 軽量 UMPC(オマケ付き)
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ちょっとだけ安いけど輸入時間などを考慮すると微妙かも。
自分が買うかどうか? 今回もスルーかもしれない。しかし、バーゲンとかあったらわからない……。