「ONEXPLAYER 1S」は、9月11日に国内発売される8.4インチUMPC。キーボード内蔵タイプではなく、ゲーム機のような外観で完全にゲーマー向けといえるだろう。
ベースは、すでに発売されている「ONEXPLAYER 」で、CPUをUMPC向けとしては最高峰のCore i7-1195G7にしたハイスペック盤と言える。価格は17万3800円だが、早期特典として15万6420円にて予約購入が可能だ。
ONEXPLAYER 1Sのスペック
製品名称 | ONEXPLAYER スーパーエディション 国内正規版(1TB) |
カラー | ブラック&オレンジ(マット指紋防止加工) |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサ | 第 11 世代インテル® Core™ i7-1195G7プロセッサー (最大5GHz, インテル® スマートキャッシュ12MB) |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe Graphics (96EU) |
メインメモリ容量 | 16GBデュアルチャネル (LPDDR4x 4267MHz) |
ストレージ容量 | 1TB M.2 2280 SSDスロット(PCI-e、SATA、最大2TB対応) |
ディスプレイ | 8.4インチ、2560×1600 WQXGA IPS液晶 (10点マルチタッチ対応)358PPI |
入力キーボード | QWERTY英語配列マグネットキーボード ※専用製品別売 |
ゲームコントローラー | 取り外し不可 PC360(xinput)ALPS製アナログスティック(L3/R3対応) トリガーボタン XYABボタン |
スピーカー | フロントステレオデュアルスピーカー |
Wi-Fi | Wi-Fi6(802.11ax) , a/b/g/n/ac/ , Bluetooth 5.0 |
インターフェース | 2×USB 4.0 Type-C 1×USB 3.0 Type-C 1×microSDカードスロット 1×3.5mmイヤホンジャック |
生体認証 | 指紋認証対応 |
冷却方式 | ダブルヒートパイプ、デュアル放熱ファン |
バッテリー容量 (リチウムポリマー) | 15,300mAh 3.85V(59Wh) ※20V / 3.25A充電サポート ※最大PD65W充電対応 |
保証 | 1年(日本国内サポート) 技適認証取得済み |
付属品 | 1×ACアダプタ(5V3A/9V3A/12V3A/15V3A/20V3.25A) 1×説明書(保証書) |
本体サイズ | 288mm × 130mm × 21mm |
本体重量 | 820g |
CPUがCore i7-1195G7、メモリ16GB、ストレージはSSD1TBと超小型パソコンとは思えないほど高いスペック。8.4型ディスプレイの解像度2560×1600も素晴らしい。コントローラ内臓で、指紋認証対応も嬉しいところ。
一方で、キーボード無しで820gはかなり重めに感じるだろう。似たような形状のニンテンドースイッチの重量は約398g。倍以上重いことになる。自立できるキックスタンド付きなので、うまく使えば問題ないかもしれないが。
ONEXPLAYER 1Sの背面インターフェイス
Type-CのUSB4.0コネクタが2本、USB-A 3.0が1本。イヤホンジャックも内蔵する。USB4.0は外付けGPUボックスにも対応するので、かなり重めのゲームでも対応できる。
HDMIがないのはちょっと残念。外部ディスプレイを使うにはUSB経由で行う必要がある。
別売りの専用キーボードあり
キーボードは内蔵しないが、別売り4,840円(同時購入の場合)でマグネット式の専用キーボードが用意されている。日本語配列はなく、英字キーボードのみ。
性能もすごいが価格もすごい
かなりハイスペックな「ONEXPLAYER 1S」だが、価格も17万3800円も高め。ゲーム専用機としては出しにくいかもしれないが、外部出力で母艦として使えないこともない。
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One-Netbook ONEXPLAYER 1S【国内正規版 】ゲーミングUMPC (Super(Core i7-1195G7/16GB/1TB))