GPD WIN3は5.5インチ小型ディスプレイを持つコントローラー内蔵ゲーミングUMPC。
初代GPD WINはクラムシェル型ながらコントローラ内蔵UMPCとして登場し、世間の度肝を抜き、二代目GPD WIN2は正統進化という感じだったが、GPD WIN3はストレートタイプの変更。キーボードがスライドして出てくるという、かつてのVAIO type Uを思い出させる独特のギミックとなった。
そんなGPD WIN3だが、第11世代CPUであるCore i7-1195G7版が登場。超コンパクトボディに超高性能という怪物マシンとなった。
GPD WIN3のスライド式キーボード
GPD WIN3は、ニンテンドースイッチのようなストレートタイプだが、スライドするとキーボードが表示される。さすがにタッチタイプは厳しいが、オンラインゲームのチャット程度なら問題なくこなせるだろう。
GPD WIN3のスペック
公式サイトから引用。
OS | Windows 10 Home 64bit 日本語(マルチ言語対応) |
カラー | ブラック/ブラック&シルバー |
プロセッサ | インテル® Core™ i7-1195G7 インテル® Core™ i5-1135G7 |
実行ユニット | 96 EUs / 80 EUs |
グラフィックス | インテル® Xe Graphics |
メモリ | 16GB LPDDR4x-4266 |
ストレージ | 1TB M.2 SSD |
ディスプレイ | 5.5インチ |
IPS液晶(静電式タッチパネル) | |
解像度 | 720p HD Ready Pixels |
ポインティングデバイス | タッチスクリーン / 指紋認証センサー |
インターフェースポート | 1×RJ45※1 1×USB4 1×USB 3.2 Type-C 4×USB 3.2 Type-A※1 1×HDMI 2.0b※1 1×microSDXC |
Wi-Fi | Wi-Fi6対応 |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
最大バッテリー駆動 | 14時間(ゲーム実施時は3-8時間) |
外形寸法 | 約198mm*92mm*27mm |
本体質量 | 約560g |
付属品 | 1×GPD WIN3 本体(技適認証 / PSE 対応/65W ACアダプタ&ケーブル) 1式 1×日本語説明書 1×天空による国内保証1年間 保証書 1×USB マルチリーダー(microSDカードリーダー) 1×液晶保護フィルム 1×GPDロゴ入り液晶クリーナー 1×天空VIPカード |
※1)ドッキングステーション使用時
CPUはCore™ i7-1195G7とCore™ i5-1135G7の2モデル。メモリは16GBで十分。ストレージは1TBだが、2TBモデルもある。スペック面ではUMPCの中でもトップクラスと言えるだろう。
インターフェイスはUSB Type-Aが1つ、Type-Cが1つと最低限だが、ドッキングステーションがあれば、かなり広がる。まあ、ドッキングステーションがなくても問題ないが。
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